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東京・原宿に、「タピオカ専用ゴミ箱」が登場しました。タピオカブームの影で問題になっているゴミに対処するためのものです。
ゴミ箱は、ゴミ拾いをなどの活動を行うNPO法人グリーンバードと、黒糖タピオカ専門店「謝謝珍珠(シェイシェイパール)」が協力して開発したもの。タピオカドリンクの容器を模した、インスタ映えを狙った見た目で、グリーンバードが運営するコミュニティースペース「subaCO」に設置されています。
設置の理由は、グリーンバードのゴミ拾い活動中に、ポイ捨てされたタピオカドリンクの容器やストロー、飲み残しといったタピオカゴミを拾う機会が急激に増えたこと。また原宿・表参道には13カ所にゴミ箱が設置されているものの、大きなタピオカ容器がゴミ箱の投入口を塞いでしまい、周辺にゴミが溢れかえる状態が連日見られるそうです。
タピオカ専用ゴミ箱は、どんなブランドのタピオカ容器でも捨てることが可能。また回収したタピオカ容器1つにつき1円が、グリーンバードの活動に寄付されるようになっています。
グリーンバードに聞いたところ、8月1日の設置から8日までに106個の容器が回収されたとのこと。今後この専用ゴミ箱を増やしていきたいとは考えておらず、「こんな専用BOXを設置しなければいけないほど、今タピオカゴミが深刻なんだ」と広く知ってほしいと話していました。タピオカ専用ゴミ箱の設置は12月26日までを予定しています。
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