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一人で花火大会を楽しむ方法を描いた漫画が楽しさを伝えながらも結局一人だからこうなるよねというオチで笑いを誘います。描いたのは漫画家のにしもとのりあきさん。
BHTとは「ぼっち花火大会」の略称。花火大会を一人で楽しむという行為で決して友達がいないわけではありません。
BHTの一番のメリットは場所取りを気にする必要がないこと。大きなブルーシートを敷く必要がないため、会場の前列でも少しの空いたスペースで鑑賞できます。家族連れやカップルに挟まれることになってもへっちゃらです。
きれいな花火を見ながら缶チューハイを飲むのは至高の時間。隣にいる子供が花火を楽しむ声を聞きながら、「自分も大人になった」と感傷に浸り自分とお酒に酔います。そしてふと我に返ったとき、強い寂しさに襲われるまでがBHTの楽しみ方なのです。
Twitterでは「これは逆にBHTしてみたくなる」「毎年BHTですが慣れても寂しい」といった興味を持ったり、すでに体験済みの方からのコメントや「カメラがあれば必死に撮るから問題ない」「三脚立てて一眼で撮影してみましょう」とBHTをきっかけにカメラ沼に引き込もうとするコメントが投稿されていました。
同作は、マンガ投稿プラットフォーム「コミチ」と、withnewsの連動企画「#花火大会の黒歴史」に投稿され、入賞した作品です。
にしもとのりあきさんの他の作品はご本人のTwitterで読むことができます。
画像提供:にしもとのりあきさん
(植木鉢)
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