スター・ウォーズシリーズに登場する超巨大な宇宙要塞「デス・スターII」の模型を手作りする猛者が現れ、Twitterで驚きと興奮の声が上がっています。制作には4年以上を費やしており、その緻密さには執念すら感じます。
映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」に出てくる帝国軍の「デス・スターII(第2デス・スター)」は、劇中でまだ半分ほどが建造途中のため、球体が欠けて中身が見えたようなビジュアルが特徴。模型では、それを直径50センチという迫力のある大きさで作っており、特に横側から丸見えな内部は、シンプルに省略したりせずに表現するというガチっぷり。
離れて見ると、細いペンで書き込まれた絵に見えてくるほど、細かすぎてすごいことになっています。どこを見ても凄みを感じる……。
投稿したのは、「スター・ウォーズ」ファンで、趣味でジオラマ作りなどを行っているC3PO(@C3poC3)さん。今回公開されたのは製作途中の北半球部分で、これからひたすらスミ入れ作業が行われるようです。
本人が「ひとつひとつの工程が膨大すぎる!」とツイートしているように、スミ入れだけでも想像を絶する作業量。さらにこれが完成したら南半球の製作が待ってるとか。考えただけでも暗黒面に墜ちそう……。
作ったきっかけは、「デス・スターII」がどうしても欲しく、自分で作るしかなかったため。模型仲間からは、手を出してはいけない部類の模型という意味で「ダークサイドの一番奥に足を踏み入れたな!」と言われたそうで、奥さんからは「蜂の巣」みたいと言われたそうです。
作り方について、細かい内部はプラ板に細かいディティールを付けることで表現しており、それを重ねて作っているとのこと。またそれらの構造は、想像で作っている部分も多い様子。進行度は現時点で全体の4分の1くらいとのことで、これから時間をかけて完成に向かう予定です。またこれまでの製作過程も順次公開予定とのことなので、気になる方はC3POさんのTwitterアカウントを覗いてみるといいでしょう。
画像提供:C3PO(@C3poC3)さん
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