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ローソンは8月27日、フードデリバリーサービス「Uber Eats」を利用した商品配達の実証実験を東京都内の店舗で始めると発表しました。フードに加え日用品も取り扱うのが特徴で、実証実験の結果を踏まえて対応店舗の拡大などを検討するとのことです。国内のコンビニエンスストアがUber Eatsに出店するのは初めて。
実証実験は8月29日〜11月30日に実施。まず「ゲートシティ大崎アトリウム」店(品川区)など直営の4店でスタートし、9月末までに計13店舗へと拡大する計画です。
配達品目は、(1)弁当やおにぎり、サラダ、麺類などの食事類、(2)「からあげクン」などの惣菜、デザートのほか、(3)菓子や飲料、酒、日用品──など約100品目。Uber Eatsアプリから注文・決済し、配達を依頼する形です。実証実験の期間中、ニーズに応じて取り扱い商品の変更・追加も検討していきます。
配達に対応するサービス時間は店舗によって異なりますが、店内混雑時間は除くとのことです。
Uber Eatsは、スマートフォンアプリから料理の配達を頼めるフードデリバリーサービスで、日用品を取り扱うのは国内では初めて。Uber Japanによると、食品に加え日用品の需要があり、1回の配達でさまざまな商品を購入するニーズもあることが分かっており、ローソンの取り組みでお客の買い物利便性が向上し、店舗売り上げに貢献できるとしています。
ローソンは実証実験を通じて店舗オペレーションやユーザーニーズを検証し、今後の実施店舗の拡大を検討するとのことです。
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