2匹の猫ちゃんたちとの日々を描いた漫画が、にぎやかで温かいエピソードでいっぱいです。
結局オンちゃんは何を見ていたのか
食いしん坊で声がでかい男の子「オン」ちゃんは甘えん坊な11歳。ある日、飼い主の鈴代さんは向かいに座っていたオンちゃんが自分の足元辺りをジーっと見つめていることに気付きます。
鈴代さんは「あれは虫的なものを見つけた顔!」と察し、苦手な虫の出現にビクビクドキドキ。しかし、当のオンちゃんは視線を移し、テレビを見始めました。結局何だったのか……。「えっ、虫はいたの?」と戸惑う鈴代さんなのでした。
怖かったからナデナデしてほしいハルちゃん
控えめな甘えん坊で声がちいちゃい「ハル」ちゃんは大きな音が苦手。玄関チャイムの音、掃除機をかける音……大きな音がするといつもどこかに隠れてしまいます。そんなある日、掃除機をかけていた鈴代さん。スイッチをいったん切ると、ハルちゃんが掃除が終わったと勘違いししてかけ寄ってきました。
いつも大きな音が鳴り止んだ後は、鈴代さんのもとへ「こわかったから、ナデナデして」と寄ってくるハルちゃん。この時もナデナデしてもらうためにやってきましたが、再度スイッチが入った掃除機の「ぶぉーん!」という音にびっくりして飛び跳ねてしまいました。
怖かったハルちゃんは、鈴代さんに掃除が終わったことを伝えられても「まだ終わってないでしょ、だまされないもん」としばらく抗議を続けるのでした。
心通わせるとはまさにこのこと
オン「あんにゃ〜」鈴代「だめ」オン「なぁ〜ん」鈴代「うん」と、オンちゃんの鳴き声の内容を理解しているかのように普通に会話をする鈴代さん。その姿を見たご主人は、ナチュラルに猫と会話する姿に驚愕します。
鈴代さんは「こんなこと言ってるんだろうな〜」と推測して会話をしているそうですが、長く一緒にいるとなんとなく言いたいことはわかっちゃうものなのかもしれません。ちなみに、オンちゃんの猫語を鈴代さんが日本語訳したバージョンの漫画もあわせて公開されています。
優しい絵柄で描かれる2匹とのお話は、鈴代さんのブログ「ポトフ」で公開中。思わずニコニコしてしまうような心あたたまるものが多く、鈴代さんとご主人の猫ちゃんたちへの愛情であふれています。
また、Instagramでもオンちゃんとハルちゃんの写真や動画がたくさん公開されています。
画像提供:ブログ「ポトフ」、鈴代さんのInstagram
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