「愛猫ちゃんのためにタイマー式給餌器を置いていたら、いつのまにか自分で開ける知恵をつけてしまった……」という動画が話題になっています。猫の賢さは無限大だこりゃ。
ダンサーの永野沙紀(@KuronekoGeete)さんが一緒に暮らす猫ちゃん。日中家に誰もいないため、タイマー式の餌やり器を置いていたところ、時を経て自分で開けてしまうテクニックを身につけてしまったようです。にゃんとまあ賢いのでしょう!
おもむろに給餌器に近づき、慣れた手つきで右手をタイマーのダイヤル部分に置く猫ちゃん。一体何をするのかと思いきや……?
右手を置いたまま、上半身をうかせて器用にからだを回転させていきます。なるほど、これでタイマーのダイヤルを回しているのね!
2回転ほどしたところで、ダイヤルが回り時間がたったと勘違いした給餌器。フタがパカッと開いてしまいます。「よしきた!」とばかりに、中に入ったごはんを食べ始める猫ちゃん。永野沙紀(@KuronekoGeete)さんの投稿によると、約6年の歳月を経て、給餌器のフタを開ける知恵を身につけたとのこと。日々観察を重ね、給餌器のからくりを解き実行に移してしまうなんて……。人間が猫さんに好き放題やられているのも仕方ないな、なんて思ってしまう賢さです。
投稿には「開発者は猫を甘くみてたな」「これだけ賢くなるなら、昔の人が猫またになると恐れたのもうなずける」「猫にも観察力があるのがすごい」など、猫ちゃんの聡明さに感嘆する声が寄せられました。かわいさも賢さも、われわれ人間の予想を簡単に上回ってしまう猫ちゃんたち。一体、どこまでいってしまうのか……その動向から目を離さぬよう、もっともっとかわいがってあげましょうね。
画像提供:@KuronekoGeeteさん
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