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2019年9月17日の株式市場で、コロプラ(東証1部)がストップ高(値幅制限の上限)となる営業日比100円高(+14.43%)の793円まで上昇しました。同社が共同開発した「ドラゴンクエストウォーク」がセールスランキング1位になるなど、好調なスタートを切っているのが好感されています。
スクウェア・エニックス・ホールディングス(東証1部)も年初来高値を更新。終値は185円高(+4.19%)の4605円でした。
ドラゴンクエストウォークは、国民的人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」シリーズ初の位置情報RPGとして、9月12日にiOSとAndroid向けにサービスを開始。13日にはApp Storeのセールスランキング1位を獲得し、14日にはダウンロード数が300万を突破。滑り出しは順調です。
コロプラの株価は同アプリの共同開発が発表された6月初旬に急上昇したものの、自社タイトルのセールスランキング操作問題などもあり、さえない展開が続いていました。ドラクエウォークの成否が今後の株価を左右しそうです。
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