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「メルペイ・LINE Pay・d払い」陣営にau PAYが参加 スマホ決済ではドコモとKDDIが協力関係に

ソフトバンク系のPayPayとの対抗軸ができてきました。

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 スマートフォン決済サービス「メルペイ」「LINE Pay」「d払い」が組む加盟店アライアンスに、新たに「au PAY」が参加することになりました。店舗は1つのサービスのQRコードを設置すれば4サービスに対応できるようになり、利便性が増すとして、共同で普及を進めていきます。

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KDDIとドコモが同じ陣営に入る

 各サービスを運営するメルペイ、LINE Pay、NTTドコモによる「Mobile Payment Alliance」(MoPA)にKDDIが参加。今後は4社で店舗・事業者に対しスマホ決済の導入を働きかけていきます。携帯電話のライバルであるドコモとKDDIがスマホ決済では協力し、ソフトバンク系のPayPayに対抗する──という構図とも言えそうです。

 アライアンスでは、スキャン支払い型のQRコードを共通化。1つのサービスのQRコードで4サービスによる決済に対応できることになり、店舗にとっては導入時の負担軽減や潜在的ユーザーの獲得など、ユーザーにとっては利用中のサービスで支払える店舗が広がるメリットがあるとしています。

 既存サービスで多くのユーザーを抱える4社が提携することで、一般ユーザーと加盟店の双方の利便性を高めることができ、日本のキャッシュレスの普及促進を加速できるとしています。

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au PAYは8月末からauユーザー以外でも利用できるようになっている

 MoPAは、2019年3月にメルペイとLINE Payが結んだ戦略的業務提携で設立。6月にドコモが合流していました(関連記事)。

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