断捨離をしていたら出てきた「VHS」のラベルに書かれた映画(とドラマ)タイトルの再現度がすごいと話題になっています。そしてよみがえる懐かしい思い出……。
いずれのタイトルも手書きとは思えないほどキレイで、同時に印刷とは違う味を感じます。「魔女の宅急便」などの美しい明朝体から、あえて原題で書かれた「A計劃(プロジェクトA)」や、特殊フォントとロゴまで再現した「バットマン」などなど、作品のオープニング等で見られる、おなじみのタイトルデザインが見事に再現されています。
他にも「Cat People(キャット・ピープル)」ではベタ白抜きかつ、再現が難しそうなフォントと赤いラインまで。そして「風の谷のナウシカ」では、近づいて見ないとわからないようなヒビも塗りで再現しており、その本気具合に驚きます。ここまでしっかり書き込まれているタイトルを見ると、普段より見たくなってくるのはなぜだろう……。
投稿されたTwitterでは10万を超えるいいねが集まり、「手書きだと…?」「すごい」「愛を感じる」といった声から、「同じ事してた…」「わかる!」「懐かしい」と当時を思い出して懐かしむ声が上がっています。
今回の手書きタイトルはなんと中学生の頃に書いていたものとのことで、投稿した速水時貞(@tokisada883)さん本人も「当時いろいろなフォントや飾り文字を真似るのが好きだったとはいえやっぱりドン引く」とツイート。一方で、現在漫画家としてバトル漫画『キャタピラー』(ヤングガンガン)と忍者アクション漫画『蝶撫の忍』(ガンガンJOKER)の作画を担当している速水さんだけに、コメントでは「こんな人がプロになるんだな」「納得」という声も寄せられています。
画像提供:速水時貞(@tokisada883)さん
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