漫画でも映画でも好きなものは多いほうが人生が豊かになるよ、と思ったことを描いた漫画が話題です。作者はTwitterなどで育児漫画を描いている漫画家のあおむろひろゆき(@aomuro)さん。
あおむろさんは今まで生きてきてなんとなく思うことがあるそうです。それは「人生を豊かにするために必要なことは、人付き合いのうまさとか頭の賢さとかそういうのじゃなく、いかに『好きなもの』を多く持つか、じゃないか」ということです。「好きなもの」は心の支えになるし、心の支えは多ければ多いほど良いと、あおむろさんは考えています。
グループや作品に対しての推しは一人じゃなくても良いし、誰かの「好きなもの」を否定する権利もありません。そして「好きなもの」が多ければ、同じものを好きな人と出会う確率は上がります。子育てにおいても、子どもがどれかにハマる可能性もあり、一緒に楽しむこともできます。「好きなもの」を多く持つのは、良いことづくしではないでしょうか。
しかし最後にデメリットも。「好きなもの」が多いと、お金と時間がいくらあっても足りないという状況になることだけは気を付けてください、と……。
「好きなもの」が多いことで心の支えや他人との好意的なつながりが広がっていき、それが人生を豊かにしていくのかもしれません。嫌いなものを増やすよりも、好きなものをどんどん増やしていきたいですね。お金と時間との相談にもよりますが……。
漫画には「好きなものが多ければ世界も広がりますよね」「家族と趣味のために働いてます」「大人が楽しく生きている姿を見せるのが最も素晴らしい教育だと思います」など、共感する声が多数届いています。
画像提供:あおむろひろゆき(@aomuro)さん
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