「担任の先生、おばあちゃんだったよね?」「若い女性だったはずだけど?」……と、同窓会の席でみんなの記憶が食い違う、不思議な漫画がTwitterで注目を集めています。どういうことだ……?
小学校卒業から15年ほどが経ち、アラサーになった子どもたちが居酒屋に集合。近況を話し合って盛り上がるなか、担任の吉田先生が遅れてくると話題になりました。ところが、1人の男子が「当時おばあちゃんだったし、もう死んでいると思った」とぶっちゃけたとき、話はミステリアスな方向へ転がっていきます。
彼の発言に対し、ある女子は「何、言ってんの? 先生、若い女の人だったじゃん……」「何か記憶違いしてない……?」と指摘。その一方で、ある者は「吉田先生は老婆みたいだった」、またある者は「俺も若い女の人だった記憶がある」と、参加者の意見が大きく2つに割れていきます。全員同じクラスの出身だというのに、なぜ人によって担任への認識が違うんだ……?
混乱しているところに当の吉田先生本人がようやく来場して、一同は真実を知ると同時に、大いにざわつくことに。先生の顔は、見方によって若い女性にも老婆にも見える有名なだまし絵、「妻と義母」そっくりだったのです。つまり、当時から人によって見え方が違ったため、各々の認識も食い違っていたということで一件落着。決して、本当に全生徒からこの角度でしか見えていなかったのか? などとツッコんではいけない。
あまりに突拍子もないオチに、笑ってしまう人が続出したこの漫画の作者は、漫画家のてらだこうじ(@teradakouzi)さん。Webメディア「オモコロ」で、不思議な世界観の作品を多数発表しています。
作品提供:てらだこうじ(@teradakouzi)さん
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