高級マンションの広告に書かれた詩的なコピー「マンションポエム」を題材にしたカードゲームがクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」に登場。製品化に向けた支援を募集中で、すでに目標金額の20万円を達成する支持を集めています。
電車の中吊り広告やチラシなどで見かける“マンションポエム”。「未来を紡ぐ、都心の先島へ。」や「誰も知らない憧憬が、日常となる。」など、声に出して読みたくなるマンションのキャッチコピーは一部の人から人気で、ポエムを集めている人もいるようです。なお、マンションポエムといえば「デイリーポータルZ」の大山顕さんの記事が発端となって認知されるようになった概念であり、2013年ごろには興味深い分析を行っています。
そんな“マンション広告あるある”をゲーム化したのが今回のカードゲーム「ザ・ポエティックマンション」。遊び方は、マンション会社員役となったプレイヤーが、手札の「ポエムカード(上の句・中の句・下の句)」からテーマにそったマンションポエムを生成。ポエムを順に披露しつつ、連想される物件内容をプレゼンして、お客様役プレイヤーとの成約を目指します。プレイ人数は4人で、プレイ時間は10分〜30分程度。それっぽいポエムをそれっぽく解説するアドリブ力が求められそう……!
ポエムカードは各文節25種類ずつで、合計75種類あるため1万5000通り以上のポエムが生成可能。またお客様の要望を設定する「テーマカード」と、状況に変化をもたらす「アクションカード」があり、ゲームの進行を盛り上げます。
CAMPFIREでは特典として、ゲーム内で使用できる「限定オリジナルカード1枚」と、惜しくも採用されなかったポエムワード候補をまとめた「ポエムワード・幻の候補一覧表(PDF配布)」が付属し、3000円(送料込み)で手に入れることができます。
「ザ・ポエティックマンション」ゲームの流れ
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