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ドイツで10月9日に、ユダヤ教の会堂を狙った銃撃事件が発生し、銃撃犯が犯行の映像をTwitchで配信していたことが明らかになりました。
事件は独東部ハレで起き、2人が死亡したと報じられています。容疑者3人のうち1人は逮捕されたとのこと。
Twitch運営元は、同サービスで犯行の様子のライブ配信が35分に渡って行われ、およそ5人が視聴したと報告。ライブ配信の録画は、映像は通報を受けて削除するまで30分間配信されて約2200人が視聴したとしています。
映像を配信したアカウントは2カ月ほど前に開設され、事件前に1回配信を試みていたとのこと。問題の映像はオススメやディレクトリには浮上しなかったものの、ユーザーがオンラインメッセージサービスで連携して映像をシェアしていたことが調査で判明したとしています。
Twitchはヘイトを一切許容しない方針とあらためて述べ、問題の映像は削除するとともに、投稿、再投稿したアカウントを永久に停止するとしています。
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