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LINE Pay、インセンティブをLINEポイントに一本化 LINEポイントの外部サービスへの交換は終了 

外部交換を利用していた人は痛いかも。

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 LINE Payは10月15日、LINEが発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化すると発表しました。ポイント制度を分かりやすくするのが狙いだとしています。一方、LINEポイントと外部サービスとの交換サービスは12月27日に終了します。

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コード支払いやオンライン支払い時の「LINEポイント」利用画面

 LINE Payのユーザー還元プログラム「マイカラー」では「LINE Payボーナス」を付与してきましたが、11月1日以降、来年から提供する予定の「Visa x LINE Payクレジットカード」を含め、LINE PayのインセンティブはLINEポイントに統一します。「キャッシュレス・消費者還元事業」での還元は2020年1月1日以降、LINEポイントに変更される予定です。

 既に発行されたLINE Payボーナスは、今後も支払いやLINEの友だちへの送付に利用できます。

 これまではLINEの利用で付与されるLINEポイントと、LINE Payが付与してきたLINE Payボーナスが混在していました。「特典を発行するLINE関連サービスの増加を背景に、これまでよりもわかりやすく・ためやすく・使いやすいポイントサービスに改善する必要性が増している」として、LINEポイントに一本化するとの説明です。

 変更に伴い、LINEポイントの発行主体を、LINE本体からLINE Payに移管します。

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LINEポイントの変更の概要(ニュースリリース

 一方、「dポイント」「Amazonギフト券」「nanacoポイント」「メトロポイント」「Pontaポイント」「選べるe-GIFT」「ベルメゾン・ポイント」「JALマイレージバンク」へのLINEポイントの交換が12月27日で終了します。LINEポイントはLINE関連サービスで利用するものという位置づけを明確にするものです。また、LINE Pay残高への交換も12月31日で終了します。

 外部サービスへの交換終了は9月末に既に発表されており、メトロポイントとの交換をANA(全日本空輸)マイルをためるために活用していた“陸(おか)マイラー”から残念がる声が上がっていました。

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一部外部サービスは在庫次第で早期終了する場合もある(LINEの告知

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