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「残業って楽しいね!!!!」 会社がブラックだけど同期がポジティブすぎてヤバイ 漫画『御影くんは帰りたい!』書籍化(1/2 ページ)

ブラック企業で唯一残った同期がポジティブ過ぎてヤバイ。

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 ブラック企業で働く新入社員が、スーパーブラックな環境で異様にポジティブな同期に振り回されながら働く日常を描いたブラック企業(ラブ)コメディ『御影くんは帰りたい!』(著:ミナヤマカエル)が単行本化されました(税別630円)。


隣の人が深夜残業でこんなテンションだったら嫌だ

 主人公の御影くんは、ブラックな広告制作会社で働く新入社員。休日出勤当たり前、朝から社歌強制などブラックな環境のせいで同期のほとんどは3日で辞め、残るは隣の席の小日向さんただ1人に。彼女はいつも明るくハイテンションで異常にポジティブという、御影くんの苦手なタイプでした。

 「超楽し〜い!!」とハイテンションで深夜残業、社歌を歌うために発声練習、つらい研修の穴掘りや山登りも楽しそう。小日向さんはどんな状況でもヤバイくらいにポジティブで、御影くんから「ポジサイコ(ポジティブ・サイコパス)」と呼ばれてしまいます。ただでさえブラック労働で疲弊している御影くんのライフがさらに削られていく……のですが、謝罪に行った先で偉い人と仲良くなったり、クレームの電話をかけてきた相手が引いたりと、時に彼女のポジサイコが場を丸く収めてしまうことも。

 小日向さんを筆頭に、仕事をぶん投げてくるチャラい先輩、小日向さんを推し扱いするドルオタ先輩、事あるごとに土下座する超ネガティブ女子とクセ者ぞろいの同僚に、ブラック企業あるあると笑いどころ(?)いっぱい。「ブラック企業(ラブ)コメディ」と銘打たれている通り、ほんのりラブコメの波動も。御影くんを「心の友(ソウルメイト)」と言いつつも時折意識している小日向さん。まだ自覚のない彼女がその気持に気づくのかも見どころです。


単行本書影

 『御影くんは帰りたい!』はマンガアプリ「GANMA!」で連載中。単行本には限定描き下ろし番外編が収録されます。

『御影くんは帰りたい!』1話試し読み

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