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レゴブロックを使って“光と影”を表現した作品がTwitterで大きな注目を集めています。画像を拡大するとある秘密が明らかに……?
話題を呼んでいるのは、東大レゴ部に所属している藤本和平(@wasefujiko)さんが制作した2つのレゴ作品。1つ目の作品では格子状のガラス窓に外光が降り注ぐ部屋の様子を表現し、2つ目の作品ではカーテンを開けた窓から部屋に光が差し込む様子を表現しました。
実はこの両作品、レゴで作った部屋に外から光を当てているのではなく、光と影のグラデーションをレゴブロックを使って表現したもの。光が当たっている部分には白に近いブロックを使い、陰になる部分にはグレーに近い色のブロックを使用することにより、自然が生み出す明暗をレゴで作り上げました。
これにはTwitterユーザーからも「一瞬CGの様に見えて、見直したら全部ブロックで驚いた」「ほんとに光当ててるのかと思った」「高額なパーツを買い揃える事ができなくても、限られた条件の中で、こんなにも可能性は広げられるんだという事を教えられる作品」と驚きの声が続々。また「これは思いつかなかった…センスに脱帽です」と藤本さんのアイデアを称賛する声の他、「壁際のウドっぽいのかわいいっすw」と細かいディテールを褒める声もありました。
この2作品は11月22日〜24日に東京大学駒場Iキャンパスにて開催される第70回駒場祭の東大LEGO部展示(コミュニケーションプラザ2階多目的教室4)でも終日展示される予定なので、興味のある人は足を運んでみるとよさそうです。
画像提供:藤本和平(@wasefujiko)さん
(Kikka)
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