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【お買い物の疑問】30円と150円の豆腐は何が違うのか? 食べ比べて分かった「マーボー豆腐こそ豆腐にこだわるべき」(1/3 ページ)

値段が高くなると、どう変わるのか知りたい。

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 突然ですが、スーパーに行くとき気になりませんか、30円と150円の豆腐はどう違うのか。

 5倍も違うわけです。5倍ですよ。いつも「ま、安いのでいっか」と割り切ってしまうけど、買い物のたびに気になってしまう。ええい、ここは思い切って調査をしよう。実際に食べれば、違いが分かるはずだ!

 というわけで、今回はスーパーで売られているさまざまな価格帯の豆腐を「冷奴」「湯豆腐」「マーボー豆腐」にして食べ比べてみました。


豆腐の値段が気になることを示した漫画 豆腐を全部食べてみることにした


大量に並ぶマーボー豆腐 徹底的に食べ比べるのだー

29円から150円までの豆腐7種を購入

 まずは買い出しです。全部食べるという意気込みで出掛けたものの、あいにく当日は「明日巨大な台風が来る」と予報されていた日。品薄になった売り場で子どもが「世界はもう終わりだね」とか言っています。お母さんは大爆笑していますが、世界も終わりな程度に豆腐売り場もスカスカでした。

 そういった状況でスーパーを4軒ほど回り、何とか7種類の豆腐を入手しました。筆者は木綿派なので全て木綿を買ったつもりでしたが、原稿書くときによく見たらなぜか絹が2つ混ざっていました。許してください。

番号 銘柄名 内容量 値段 100gあたりの値段 種類
No.1 やわらかな木綿豆腐 300g 29円 9.6円 木綿
No.2 にがり錦 300g 48円 16円 木綿
No.3 濃い絹 にがり作り 350g 58円 16.6円
No.4 おとうふ もめん 350g 75円 21.4円 木綿
No.5 安曇野 絹 450g 150円 33.3円
No.6 大山阿夫利 木綿 350g 118円 33.7円 木綿
No.7 大地と海の恵み 木綿 175g 78円 44.6円 木綿

豆腐のパッケージが7個 7種類買ってきたー

 さあ、まずは冷奴で食べ比べてみましょう。

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