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KDDIが“スーツとネクタイ”強制の服装規定を廃止 社員の主体性や生産性を高めるねらい

オフィス内全面禁煙も実施します。

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 KDDIは、“スーツとネクタイ”という全社一律のドレスコードを廃止すると発表しました。合わせてオフィス内全面禁煙も実施します。

スーツ姿の男性とカジュアルウェアの男性 全社一律のドレスコードを廃止

オフィス内での全社一律ドレスコードの廃止

 KDDIは「従来の固定観念にとらわれず、新しい発想・新しい価値観での業務遂行を浸透させるために、2019年10月より“スーツとネクタイ”という従来型で全社一律のドレスコードを廃止」したと発表しました。

 特定の装いを強制することなく、社員一人ひとりが自律的に考え柔軟な働き方をすることで、よりイノベーティブなワークスタイルへの変革を目指すとしています。

 なお、全社一律のドレスコードは廃止されますが、業務内容に合わせて本部単位での規定が設けられています。

オフィス内全面禁煙

 オフィス内喫煙室を廃止し、全面禁煙とします。2020年4月より全国106拠点のKDDIオフィスを全面禁煙とし、2021年3月までにKDDI社員の喫煙率18%以下を目指します。これに先立ち、2018年度には禁煙外来の受診促進、KDDI社員向けの健康ポイントプログラムにおける禁煙成功者へのポイント付与など、禁煙推進の取り組みを開始しています。

 健康ポイントプログラムとは、KDDI社員が日々のウォーキング・生活習慣改善の取り組みなどでポイントが獲得でき、獲得したポイントは特典と交換できる仕組みです。

禁煙と喫煙を天秤に変え禁煙を選ぶ女性 オフィス内全面禁煙で、社員の喫煙率18%以下を目指します

高橋ホイコ

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