クラスの問題児を懲らしめようとした女の子が逆にキュンとさせられてしまう漫画「問題児に勝てない女の子の話」が人気です。作者はByte(@byte0713)さん。
真子ちゃんは休み時間に、「学校に漫画を持ってきちゃダメっていつも言ってるでしょ!」と同級生・英司君を叱りますが、彼は「るっせーな…お前は俺のかーちゃんかよ…」と反省の色が見られません。
真子ちゃんは友達とお弁当を食べながら、一度でいいから彼をぎゃふんと言わせてやりたいと話しますが、友人たちは「それは難しいね あいつひねくれてるし」と口々に言います。すると、友達の1人が良い案を思いつきました。その案とは、“ドッキリ”作戦。後日、英司君が登校すると、靴箱でラブレターを発見します……。
手紙の指示通り放課後に屋上に行くと、かわいい女の子が英司君を待っていました。女の子は「ずっと前から好きでした。私と付き合ってください!」と突然告白。
そう、先日友達が思いついたドッキリ案とは、この突然告白をするドッキリ作戦のこと。英司君にいきなり告白し、面食らったところで「ウソでした〜」とバラすというもので、告白した女の子こそ、髪の毛をおろし、メガネを取って変装(?)した真子ちゃん本人だったのでした。
真子ちゃんだとは全く気付いていない英司君。「こんな子学校にいたのか」と思わずドキっとしてしまいます。しかし、自分には好きな女の子がいるから、付き合うことはできないと断ってしまいます。その言葉にズキッと胸が痛む真子ちゃん。思わず「誰?」と訪ねます。
英司君は照れ気味に、口うるさいけど、自分みたいな問題児でも気に掛けてくれる真子ちゃんのことが好きなのだと、正直に打ち明けます。ちょっと! 目の前にいるのにー!
英司君が立ち去った後、真子ちゃんは友達たちにドッキリの結果報告の電話をしますが、一言「ひきょうだよあいつ…」と、顔が真っ赤です。「ダメだったか〜!!」と、ドッキリの失敗に反応する友達たちですが、真子ちゃんの心境にまでは気付いていないようですね。そりゃもう、目の前であんなこと言われたらドキドキしちゃいますって……!
問題児の男の子をぎゃふんと言わせたかったのに、まさかの逆告白を受ける形になり、キュンとさせられてしまうこの漫画。作戦は失敗でしたが、真子ちゃんも英司君のことが気になっているようですし、彼の気持ちを知ることができたのはある意味成功だったのかも!? ああ、青春だなぁ。
作品の読者からは「これが青春…まぶし過ぎて直視できないですね…」「問題児で捻くれてるけど真っすぐで芯の通ったものをもってらっしゃる」「バカァァァァァァァ気付いてヨォォォ 尊死」など、2人の関係を見守るようなコメントが届いています。
画像提供:Byte(@byte0713)さん
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