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より安心して利用できるように 東急電鉄、すべての車両に防犯カメラ「IoTube」導入 ソフトバンク提供4Gデータ通信に対応

トラブル発生時に迅速な対応が期待できます。

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 東急電鉄は2019年11月6日、自社で所有する鉄道車両すべてに4Gデータ通信に対応した防犯カメラ「IoTube」を導入すると発表しました。通信網はソフトバンクが提供します。

東急電鉄 防犯カメラ ソフトバンク

 IoTubeはLED蛍光灯と一体型の防犯カメラで、ソフトバンクが提供する4Gデータ通信だけでなく、Wi-Fiにも対応。撮影した映像を遠隔地からでもほぼリアルタイムに確認できるようになり、これまでの「記録媒体に保存した映像を持ち帰って専用パソコンで確認する」という手間のかかるフローを廃して、車内トラブルなどが発生したときに、より迅速な対応が可能になるそうです。

東急電鉄 防犯カメラ ソフトバンク
導入する4Gデータ通信に対応した蛍光灯一体型防犯カメラ「IoTube」
東急電鉄 防犯カメラ ソフトバンク
1車両につき4台の設置を予定しています
東急電鉄 防犯カメラ ソフトバンク
これまでのフローを廃して、よりスムーズな対応へ

 東急電鉄は2020年3月から導入を始め、同年7月までに1両あたり4台ずつ、全1257両に導入する予定。導入にあわせて、防犯カメラを設置している車両であることを示すステッカーなどの掲出物も展開することになっており、トラブルの迅速な解決や犯罪抑止の効果に期待が集まっています。

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