エヴァンゲリオンでおなじみの真っ赤になった海が、遊技機メーカー フィールズ名古屋支店ショールームに出現しました。人類補完計画は名古屋で発動していた……!?
実はこちら、部屋の中に仮想現実の「海」を作り出す、プロジェクションマッピングを駆使した映像作品。CGデザイナーのkoshi-kun(@koshi_kun)さんが手掛けたもので、11月8日に開催されたイベント「『ぱちんこ新世紀エヴァンゲリオン〜シト、新生〜』プレミアム先行試打会/高橋洋子スペシャルLIVE」に合わせて設営されたものでした(11月8日限定で、抽選の当選者向けに展示)。
当日は歌手で「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌を担当した高橋洋子さんがイベントに訪れ、自身のTwitterアカウントでは赤い海の前で大はしゃぎとなっている様子も投稿しています。
同作はもともと、koshi-kunさんが大学の卒業制作のため2017年に発表した作品(関連記事)。当時もTwitterなどで大きな話題になりましたが、卒制時の海の色は“青”。病院などでリハビリを行う患者の精神的な負担を減らす効果を意図して制作されたものでしたが、今回は「エヴァ」との特別コラボということで、LCLの海をイメージした“赤”に大胆に生まれ変わりました。
赤い波打ち際といえば「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」のラストや、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の冒頭で、ファンには特に思い入れのあるロケーション。壁に投影された赤い海と、足元に投影された打ち寄せる波、そしてザザーンっという音響演出までもが組み合わさり、見ているだけで作中に投げ出されたような感覚になります。
koshi-kunさんが投稿した赤い海の様子を映したツイートには、旧劇場版の名シーンを連想する人の他、一部には波の模様が「霜降り肉に見える」「おいしそう」と反応する人も。これにはkoshi-kunさんも「焼いたら絶対美味しいやつですやん、、、!」と反応していました。
画像提供:koshi-kun(@koshi_kun)さん
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