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目指すは世界最速のRX-7 フレームやエンジンがむき出しの魔改造FD3Sがヤバイ 最大1800馬力で4WD仕様(1/2 ページ)

頭イッちゃってるよ(最大級の賛辞)。

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 1800馬力を超えるハイパワーを発揮する4ローター仕様ロータリーエンジンを搭載した、クレイジーすぎる4WD仕様「RX-7(FD3S)」が海外で大きな注目を集めています。

SEMA RX-7 4WD
Rob Dahmさんが披露したRX-7(写真はInstagramから)

 まだ製作途中じゃないかと突っ込みたくなるような姿ですが、自作パイプフレームに、ガッチガチな足回り、そしてエンジンの上に鎮座する巨大なカタツムリ……。ただのRX-7ではないことは明らかです。

 このRX-7は海外の人気カスタムカーYouTuber、Rob Dahmさんが手がけているもの。世界的にもかなり珍しい「4WD化」されたRX-7で、搭載しているロータリーエンジンは4ローター仕様。ギャレットの大型ターボチャージャーによって最大1800馬力ものぶっ飛びパワーを発生させます。

SEMA RX-7 4WD
見るからに強そうな中身がまる見え

 このRX-7が披露されたのは、世界各国からツワモノたちが集まり、自慢の魔改造マシンを披露するカスタムカーの祭典「SEMAショー」。11月5日から8日にかけてアメリカで開催されました。

 オーナーのRob Dahmさんはショーで見せびらかすためだけに作ったわけではなく、世界有数の最高速チャレンジとして知られる大会「ボンネビル・スピードウェイ」に挑戦して、「世界最速のRX-7」の称号を得ることが、彼の人生の目標。現時点ではエンジンの動作確認が済んでいるテスト段階のようですが、広大な塩湖を駆け抜けていく姿を早く見たいものです。

SEMA RX-7 4WD
リアは原型をとどめています
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