ローソンが11月26日に発売した“新感覚スイーツ”「とろチー」「とろテーラ」。Uchi Cafeのシリーズで、「冷たいままでも温めてもとろ〜り」を推しています。ねとらぼ編集部で実食したところ、これは確実に温めて食べたほうがおいしい! ということを主張したい出来栄えでした。
とろチーはベイクドチーズケーキの中に、モッツァレラチーズ入りのとろーり食感のチーズクリームの入ったスイーツ。価格は240円(税込、以下同)、273キロカロリーです。チーズケーキはクリームチーズを使った生地に北海道産バターを加え、チーズソースは4種のチーズを使用。冷たい状態でも普通においしいチーズケーキです。ほのかに香るレモン果汁の風味もさわやか。
ただし、推奨の時間分レンジでチンすると、いい意味で印象が変わります。ベイクドチーズケーキ部分が温めたことによりふわふわになり、どこかチーズスフレのような食感に。チーズクリームもとろーっと感が増します。
とろテーラはふわふわのカステラに、とろける卵黄ソースを閉じ込めたスイーツ。紙パッケージを開けると「黄色っ!」と声が出るくらい、卵感の強いカステラです。230円、222キロカロリーです。
こちらは冷たい状態だと、卵黄ソースの味わいが生地の卵感に負け気味でちょっと惜しいかも。温めるとぐっと印象がよくなります。カステラがふわふわになるのに加え、卵黄ソースがカステラ生地にしみ込んだ印象に。ソースの味わいも、温めたことでハチミツの風味が立つこともあって、やさしい甘さが増します。
レンチンはちょっと面倒……と思う人も多いと思いますが(筆者は数十秒でも面倒に思うタイプです)、今回の新作は温めるとかなり印象が変わるので断然温めてみてほしいところです!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.