夜中にお腹が減った猫ちゃん。寝ている飼い主さんを起こすために、あるテクニックを習得しました。それは、「ルンバを起動させて飼い主さんをたたき起こす」という、人類の想像の斜め上を行くもの。猫さまの進化はどこまでいってしまうの……?
Twitterユーザーのondine(@s_ondine)さんが投稿したのは、夜中にルンバを起動させる猫ちゃんの動画。暗闇の中、充電中のルンバの上に猫ちゃんが乗っています。まずは、ルンバが自由に動き回れるよう充電コードを移動させています。
そして、本体中央にあるボタンに両前足で華麗なる猫パンチ! 連続パンチを繰り出していきます。
「プル〜リラ〜!」というおなじみの起動音が鳴り、ゆっくりと動き出すルンバ。起動を確認した猫ちゃんは、ルンバの上からそっと降り、どことなく満足気な表情。「ふぅ、ひと仕事終わったにゃ。これで飼い主は起きるはずにゃ!」なんて声が聞こえてきそう。猫ちゃん、なんて策士なの……!
動画には「いけ! ルンバ! 下僕をたたき起こしてくるのニャ〜って言ってるみたい」「自分で鳴いて起こさずに、機械族を反乱させて飼い主に訴えるとは……」「最後に一瞬、カメラ目線でドヤ顔してる」など、その賢さに驚きと称賛の声が寄せられました。
ちなみに飼い主さんの投稿によると、現在ルンバは「猫ちゃんの手が届かない場所に収納されているため、この方法でたたき起こされることはなくなった」とのこと。しかし、これほどの賢さを持つ猫ちゃんなら、すぐに新しい方法を見つけてしまいそう。人間とお猫さまの頭脳戦に、終結は来るのか。今後も猫ちゃんの進化に注目です。
画像提供:@s_ondineさん
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