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日本漢字能力検定協会は12月12日(漢字の日)、その年の世相を漢字1文字で表現する「今年の漢字」を発表しました。2017年の「北」、2018年の「災」に続き、第25回となる2019年は「令」が選ばれました。
一般投票で決定した2019年「今年の漢字」は「令和」の「令」。万葉集では「素晴らしい」「立派」といった意味で用いられる、新時代の到来にふさわしい漢字です。
2位「新」、3位「和」と新元号に関する漢字が続いたほか、活動休止を控えたアイドルグループと台風をかけた「嵐」や、ラグビーの健闘を象徴する「闘」などが上位にランクインしています。発表会では例年通り清水寺の住職・森清範貫主が「令」の字を揮毫(きごう)しました。書は清水寺の奥の院に奉納されます。
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貫主の字が達筆すぎて一瞬分かりませんでした。