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「錯視オブザイヤー2019」で1位に輝いた動画、「Dual Axis Illusion」が混乱必至です。一定の動きを続けている図形が、眺めているうちに垂直・水平のどちらにも回っているように見えてきて、脳が理解を諦め始めます。
この錯視はアメリカのFrank Forceさんが考案。「この図形は道理を無視して水平軸と垂直軸へ同時に回ります。さらに混乱を招くために、回転の方向もあいまいです」と説明にあるように、上下左右どの方向に回っているようにも見えます。
動画には図形へ帯を挿入したり、図形の交点に印を付けたりすることで、回転軸が分かりやすくなるよう補足された場面も。これをふまえて、あらためて最初から図形の交点に注目して見ると、自分が思った方向に回り始めたりしてますます不思議です。
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同様のうわさは過去にも流行していました。