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テーブルに置いた食べ物が、なぜゼロカロリーであるかを説明してくれる技術が、ついに開発されました。「実質ゼロカロリー」の言い訳がしやすくなるやつ。
34分57秒あたりから
12月に開催された、24時間で作った作品をプレゼンするイベント「Yahoo! JAPAN Hack Day 2019」に登場した作品で、その名も「絶対ゼロカロリー領域」。データを活用して最も新しい体験を生み出した作品に贈られる「Data賞」を受賞しました。チーム「はなまるチャレンジャーズ」が制作したこの技術は、あらゆる食べ物がゼロカロリーであるという免罪符を与えてくれます。まあ、強引な理論なんですけどね。
この技術は、テーブルに置かれた食べ物を画像認識して料理の種類を判定した上で、ゼロカロリー理論をテーブルに表示してくれます。揚げ物を検出した場合は「カロリーは熱に弱いから」と表示され、カツカレーというハイカロリー同士を組み合わせた食事は「カロリーが喧嘩する」という理由からカロリーゼロであると表示されます。やったね、罪悪感もゼロ!
“食べないなら食べない。食べると決めたら、潔く気持ちよく食べたい!!”という思いから制作された作品。これでスタバの甘いフラペチーノも、チーズたっぷりのピザも、後ろめたい気持ちなく食べられそうです。
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