愛が重すぎてフラれてしまう男性と、その幼なじみの女の子を描いた漫画の展開が切ないと人気を集めています。作者は漫画家のおつじ(@otj024)さん。
彼女にフラれると、必ず主人公のところにやってくる幼なじみの男性。飲みながら話を聞いてあげると、別れの文句は「愛が重い」だったとか。クリスマスだからと張り切ってマンションをあげたり、誕生日にスポーツカーをあげたりと、思いのほか愛が重い……。
主人公は、普通の人は何かしら受け取ったら「お返しをしなくては」と気負ってしまうもので、「君のタフな愛に返せるヤツなんてそうそういないよ」と指摘します。マンションやスポーツカーにお返ししなければと思うと、気後れしますね。幼なじみは、返してもらわなくてもいい、ただ受け止めてほしいだけだとつぶやきながら、酔いつぶれてしまいます。
酔いつぶれてしまった幼なじみに優しく、そして少し悲しそうな眼差しを向けながら「君の重すぎる愛を受け止めて、それでも返す準備が私には20年前からあるんだけどなぁ」とこぼす主人公。眠り込んだ彼に、その一途な思いはまだ届かないようです。
主人公は幼なじみが彼女の話をするたびに自分の気持ちはひた隠し、彼を一途に思ってきたのですね。幼なじみの愛情表現は「重い」ものでしたが、主人公の幼なじみへの愛も重く深いものでした。直接言わないところが切ない……彼女の思いが伝わる日は来るのでしょうか。
読者からは「愛が深くて大きかった」「幸せになってほしい」「尊すぎかつ続きと結末が気になるっっ」などのコメントが寄せられています。
作者のおつじ(@otj024)さんは、Twitter発の人気シリーズ『通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー』や、『幻想グルメ』の作画などを手掛けています。
画像提供:おつじ(@otj024)さん
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