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Twitterは1月30日、ユーザーが新型コロナウイルスに関する用語を検索した際に、各国の保険当局情報が表示される機能を追加しました。
仕様が追加された理由として、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い無根拠なうわさやデマが拡散されやすい状況になっている背景があると考えられます。
同社は公式ブログ上で、現時点でこの件について誤った情報を大規模に拡散しようとする組織的な攻撃は確認できないとしつつも、そうした悪意ある行為を未然に防ぐためにも、引き続き警戒・投資していくと表明。また、信頼できないコンテンツに誘導される可能性のあるキーワードは検索予測候補に表示されないようにしているとも説明しています。
新型コロナウイルスに関するパートナーシップは現在日本の他に、オーストラリア、ブラジル、カナダ、香港、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、アメリカ、ベトナムで導入されており、今後も必要に応じて拡張していくとのことです。
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