本田技研工業(以下、ホンダ)は、小型耕うん機「こまめ」の発売40周年を記念した特別モデル「こまめ40周年アニバーサリーモデル」を発売しました。
こまめは1980年に発売した車軸ローター式の小型耕うん機。初代モデルのF200は小型で扱いやすい特徴を生かし、中間山地を中心に農家の野菜栽培や家庭菜園用マシンとして高く支持され、手軽に扱える車軸ローター式耕運機の市場を築きました。国内累計台数は50万台(2020年2月現在)。初代モデルから続くホンダのマシンらしい「真っ赤なボディー」のカッコよさも魅力です(関連記事)。
今回発売するこまめ40周年アニバーサリーモデルは、トップカバーとフェンダー部に記念モデル限定デザインの金色ステッカーをあしらい、キラリと特別感を演出。畑までの移動に便利なオプションの車輪も付属します。併せて、こまめ40周年記念の専用サイト「こまめ40周年スペシャルコンテンツ」も開設しました。
ラインアップは標準ローター仕様の「こまめF220 K1 JT4」とニュースターローターDX付きの「こまめF220 K1 JAS4」の2モデル。排気量57.3ccの空冷4スト単気筒ガソリンエンジンを搭載し、最大2馬力(4800rpm時)を発生します。本体サイズは1115(全長)×585(幅)×975(高さ)ミリ、重量は約27キロ(JT4の場合)。耕幅はJT4が545ミリ/内爪時310ミリ、JAS4が600ミリ/内爪時330ミリです。
価格は、JT4が10万9780円(税込、以下同)から、JAS4が12万780円から。ホンダパワープロダクツ取扱店や取り扱いホームセンターで購入できます。
(カナブンさん)
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