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槇原敬之さん逮捕で日本エンターテイナーライツ協会が声明 「本当に犯罪行為を行ったのか疑問が残る状況」「冷静かつ慎重な報道を」

過度な自粛により槇原さんの楽曲使用を控えることがないように、とも求めています。

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 歌手の槇原敬之さんが覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、日本エンターテイナーライツ協会(ERA)は2月14日、各報道機関に対し、冷静かつ慎重な報道を行うよう求める声明を発表しました。併せて、過度な自粛により槇原さんの楽曲使用を控えることがないようにとも求めています。





 ERAは槇原さんの被疑事実について、本人の認否がまだ明らかにされていないことや、逮捕時の所持品検査や家宅捜索でも薬物が発見されておらず、尿検査の結果も報道されていないことなどに触れ、現時点では「槇原さんが本当に犯罪行為を行なったのか否かに相当の疑問が残る状況」であると説明。こうした状況で「槇原さんが有罪であることが前提であるかのような報道」を行うことは、槇原さんの人権を著しく侵害するものであるとし、各メディアや報道機関に対し「槇原さんが有罪であることを前提としない、冷静かつ慎重な報道を行なう」ことと、「過度な自粛による槇原さんの楽曲の使用を控えることがないように」との2点を求めました。

 声明を受け、ネット上では「素晴らしい声明」「彼の子供達(楽曲)の傷が最小限になりますように」など、声明に賛同する声もあがっています。




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