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点を線で結ぶだけでパラパラ漫画が作れるミニ冊子が楽しそう! クラウドファンディングで人気に

手軽にアニメーション制作を体験できます。

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 点を線で結ぶだけで簡単にパラパラ漫画が作れるミニ冊子「Dots & Lines」が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で人気を集めています。2月7日にプロジェクトを開始し、支援額は目標の9000ユーロ(約110万円)を大きく超える3万2000ユーロ(約390万円)に達しています。


点を結ぶだけでパラパラ漫画が完成する「Dots & Lines」が登場 動く錯視図形が不思議 「Dots & Lines」は2種類1セット(画像はKickstarterより)

 「Dots & Lines」は2種類のパラパラ漫画が1セットになっています。各216ページで、2冊あわせると432ページのコマ割りです。点とあわせて数字が書かれており、番号にあわせてなぞり、色を塗るとアニメーションが完成します。

 「Dots」は、めくり方に合わせて6種類のアニメーションを作れます。1つのアニメーションが36ページあり、表側と裏側で3種類ずつアニメーションを用意。ページのめくり方を上段、中段、下段、と変えることで、異なるアニメーションが見られます。


点を結ぶだけでパラパラ漫画が完成する「Dots & Lines」が登場 動く錯視図形が不思議 「Dots」は点を結ぶとパラパラ漫画が完成する(画像はKickstarterより)


 「Lines」の基本構造は「Dots」と同じですが、題材となる絵柄に、視覚的な錯覚を引き起こす不可能図形や幾何学的錯視が使われています。


点を結ぶだけでパラパラ漫画が完成する「Dots & Lines」が登場 動く錯視図形が不思議 「Lines」は錯視図形のパラパラ漫画(画像はKickstarterより)


 支援は29ユーロ(約3500円)からで、リワードとして「Dots & Lines」を1セット受け取ることができます。配送先は世界各国となっており、日本も対象です。

 ちなみに製作を手掛けたチーム「Flipboku」によると、支援ページなどで紹介しているパラパラ漫画は完成品に似たもので、本当の完成品は手に取ったときのお楽しみとのこと。

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