高校時代に知らないおじさんから「援助しません?」と言われ、意味が理解できなかった実体験を描いた漫画が、ピュアであることの強さを教えてくれます。あまりにもピュアなボケっぷりにクスッとしてしまいます。
作者の人間まお(@ageomao)さんが高校生だった頃のこと。歌舞伎町で突然知らないおじさんから「援助しません?」と声をかけられました。しかしまおさんは意味が分からず、ただ助けが欲しいだけかと思ったようです。「道案内は地元じゃないのでムリなんですが」と答えました。
おじさんは援助交際の意味で“援助”と言ったのですが、その遠回しな言い方では通じませんでした。「援助だよ? 意味分かってる?」と全く引き下がらないおじさんからの問い掛けに、まおさんも真剣に考えます。
もしやエンジョイの略なのかなど考えあぐねるまおさん。そして行き着いた答えは――「援助の意味はボランティアってことですよね?」と、最後まで援助交際に結びつきませんでした。その天然ボケなセリフを聞いて、おじさんはやっと立ち去ったのでした。
最後まで意味が分からなかったまおさんのピュアな心に触れて、おじさんもしつこく誘わなかったのかもしれませんね。ピュアな心のおかげで犯罪に巻き込まれることもなく済んだことに、読者からは「純粋って素晴らしい」「天然最強説」「無事でよかった」などの声が届いています。
人間まお(@ageomao)さんは漫画家で、現在リイドカフェで手術室看護士が異世界に行くお話『私、オペ看なんですけど異世界で役に立ちますか?』を連載中。ブログ「人間まおと愉快な仲間たち」では、コミックエッセイなどを投稿しています。
画像提供:人間まお(@ageomao)さん
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