赤ちゃんの肌着、カバーオールなどについているスナップボタンの開閉がいかに大変であるかを描いた漫画をご紹介します。この中で明かされる「スナップボタン開閉」に費やした時間はなかなか衝撃的です。作者は、お子さんとの日々を漫画にして公開している倉田けい(@kurata_kei)さんです。
乳児のおむつ替えはただでさえ一仕事。おむつを替えるのに加えて、赤ちゃんの衣類についたたくさんのスナップボタンを外して、そして留め直さなければいけません。さらに、お風呂上りの寒いときなどに急いで留めなくてはいけないのも意外と大変。
「毎日毎日、スナップを開けては閉め。人生の中でこんなにスナップ開閉することある!?」という疑問から、倉田さんは実際にスナップボタンを何回開け閉めしたか調べてみることに。
まず、生後半年の間に着ていた衣類のスナップボタンの数をチェック。月齢ごとに1カ月の開閉数を算出し、合計すると……なんと、その数、半年間で1万5015回!
開閉に1秒ずつかかるとして計算すると、半年で8時間はスナップボタンの開閉に費やしていたことになります。他にもスタイや上着などにもスナップボタンがありますし、季節や種類によっても開閉の回数は変わりますが……費やした時間を見る限り、育児はスナップボタンと共にありと言っても過言ではありませんね!
スナップボタンは数が多かったり、掛け違いをしてしまったりして面倒なことも。それでも、紐より取れずらく、ファスナーや金属よりも安全なのですから、上手に付き合いたいものですね。倉田さんも漫画で、スナップボタンは「ズッ友」だと結んでいます。
この漫画の読者からは「8時間ポチポチポチポチしてた衝撃!!!!」「お股のとこだけ色が違う(付け間違いを防ぐ)スナップさんにはいつも感謝してます」「今日もいつものように風呂上がり後の服着せる格闘をして疲労したところだったので、コレを読んで『私だけじゃないんだよなぁ』と励まされました」など、スナップボタンをポチポチしたことがある育児経験者からのコメントが届いています。
画像提供:倉田けい(@kurata_kei)さん
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