映画のワンシーン? それとも絵画……? イナガキヤスト(@inagakiyasuto)さんの撮影した富山県の写真が「あまりにも美しすぎる」とTwitterで人気を集めています。
美しい雪景色に、赤い鉄橋。船が引き波を作りながら進んでゆく風景。これはフィヨルド……? いいえ、富山県南砺市にある庄川峡の光景なんです。
2枚目の写真は単行のディーゼルカーのバックに海が広がり、さらに奥には立山連峰が写っています。カッコいい……! 「こんな風景が富山にあっただなんて……!」と思わせるこちらの撮影地は、高岡市雨晴海岸にある「道の駅 雨晴」。赤いディーゼルカーは氷見線の車両です。
3枚目は射水市にある「海王丸パーク」で撮影された帆船「海王丸」。やはり後ろには立山連峰が存在感をアピールしています。「富む山」と書いて「富山」なので、言われてみれば名前の通り。前に人物を配置すれば、そのまま映画のポスターに使えそうなほどに雄大です。
最後は富山市にある呉羽山から撮影した立山連峰の「剱岳(つるぎだけ)」です。雲の下を飛行機が飛び、眼下には富山市の街並みが広がっています。
この「美しすぎる」写真には約8万1000のいいねが集まり(2020年3月4日現在)、「日本ではないみたい」「富山に行ってみたくなる」などのコメントが寄せられています。
これらの写真は、実は全て同じ日に撮ったものなのだそうです。撮影したイナガキさんにお話を聞いたところ、当日はこの間に北陸新幹線や新湊大橋の写真も撮影するなど、かなり余裕のあるスケジュールで回れたとのこと。「今後も地元富山県をはじめ、長野県や山梨県、静岡県などで山のある風景を撮っていきたいです」と、コメントを寄せてくれました。
富山県に住んで38年になるイナガキさんは、今回紹介した以外にも富山県のすてきな写真をたくさん投稿しています。
画像提供:イナガキヤスト(@inagakiyasuto)さん
(少年B)
過去に紹介したイナガキさんの記事
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