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米陸軍の新型攻撃偵察ヘリはどうなる? ボーイングが公開した候補機が近未来っぽい(1/2 ページ)

いかにも未来の軍用ヘリ感。

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 米ボーイングはこのほど、米陸軍が計画している将来型攻撃偵察ヘリコプター(FARA)の候補機のイメージ動画を公開しました。

ボーイングが公開したFARA候補機となる新型攻撃偵察ヘリのイメージ
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ボーイングによるFARA候補機(ボーイングのWebサイトより)

 FARA(Future Attack Reconnaissance Aircraft)は、偵察ヘリ「OH-58」(カイオワ)の後継となる武装偵察ヘリを開発する計画です。OH-58を開発したベル・ヘリコプターやボーイングなど4社が候補機の設計契約を結んでおり、2020年中にそのうち2社の候補機が試作機として選ばれる予定です(Wikipediaより)。

 「AH-64」(アパッチ)を擁するボーイングによるFARA候補機は、シングルエンジン、6ブレードのローター、前後の復座となるタンデムシート、最新のアビオニクスによるコクピットなどが特徴。陸軍のさまざまなミッションニーズを満たす上、信頼性が高く、保守性も高いとしています。

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ボーイングによるFARA候補機(YouTubeより)

 動画では、流線的で近未来的なフォルムや、着陸用の車輪を飛行時に本体に格納する仕組みなどがうかがえます。視聴したネットユーザーからは「戦争ゲームのトレイラーみたいだ」といったコメントが寄せられています。

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