Appleは3月18日、LiDARスキャナやデュアルカメラを搭載した新型「iPad Pro」を発表しました。3月25日に発売で、予約を受け付けています。
新モデルはA12Z Bionicチップ、Liquid Retinaディスプレイ、1200万画素の広角カメラ、1000万画素の超広角カメラなどに加え、新しくLiDAR(ライダー)スキャナを搭載。
LiDARとは、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割り出す技術で、iPad ProのARスキャナは最大5メートル先の周辺の対象物までの距離を計測可能。LiDARスキャナによって周囲の環境をより詳細に認識でき、AR(拡張現実)体験が向上するといいます。
またiPadOS 13.4でトラックパッドに対応。これによってより自然なタイピング体験が可能になるとしています。iPadOS 13.4は3月24日から配信予定。
新型iPad Proは11インチと12.9インチの2サイズで、カラーはシルバーとスペースグレイの2色。ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBから選択可能。
価格は11インチのWi-Fiモデルが8万4800円から、11インチのWi-Fi + Cellularモデルが10万1800円から。12.9インチのWi-Fiモデルが10万4800円から、12.9インチのWi-Fi + Cellularモデルが12万1800円から(税別)。
またAppleはiPad Pro向けの新しいMagic Keyboardを5月に発売予定です。価格は11インチiPad Pro用が3万1800円で、12.9インチ用が3万7800円(税別)
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やっぱりニコニコ技術部。