バンダイが昨今のマーベル作品人気を受けて、「スパイダーマン」東映テレビシリーズのグッズ展開を大々的に打ち出しました。特設サイトで、アクションフィギュアや超合金魂など幅広い製品が紹介されています。
東映版スパイダーマンは、1978年に同社がマーベルとの提携で生み出した作品。「主人公が『スパイダー星人』に注入されたスパイダーエキスにより変身」「巨大ロボットのレオパルドンを操縦」など、アメコミ版を大胆に翻案した独自の要素が特徴です。近年でも、「地獄からの使者」「愛のために血を流す男」「格闘技世界チャンピオン」といったユニークな名乗り口上が受けて、ニコニコ動画を中心にネットで人気を博しました。
今回のアクションフィギュアは、「S.H.Figuarts」シリーズとして8月発売(7150円)。名乗りを上げるときの印象的なポーズや、スパイダーストリングスを用いたアクションなどが自由に再現できます。
超合金魂は、2006年発売のレオパルドンにスパイダーブレスレットを同梱した、「レオパルドン&マーベラー召喚セット」として9月に登場(2万2000円)。飛行形態「マーベラー」からの変形や、マーベラー召喚時の発光・音声ギミックが楽しめます。
レオパルドンは、食玩の「スーパーミニプラ」でも登場。8月に4950円で発売されます。こちらもマーベラーに変形可能。アームロケットの発射シーンを再現できるエフェクトパーツが付属します。
5月からはTシャツやパーカーなど、アパレルグッズも多数展開。バンダイのファッションサイト「バンコレ!」で予約の受付が始まっています。また、9月からはガシャポン(1回500円)も登場する予定です。
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