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新型コロナウイルス感染症対策として各自治体から要請された、東京都と近接県との往来自粛の影響について、ヤフー・データソリューションが分析結果を発表しました。自粛要請のあった週の土日、3月28日〜29日は、近接する埼玉・千葉・神奈川から東京への来訪者数が平時(2月1日〜2日)より約4割減少したとのことです。
同社は2月初週から約2カ月間分、3県と東京間の来訪者数(推測値)の推移を調査。その結果、どの県からの来訪者数も平時の約6割で、往来自粛の呼びかけに一定の効果があったとしています。ただ、29日は関東の広い範囲で雪が降り、積雪があった影響もあるとみています。
推移を全体的に見ると、来訪者数は2月下旬から減少を始め、3月第2〜3週の週末には平時の約8割に。その翌週は3連休だったこともあり若干の増加がありましたが、28〜29日に2月以降最大の減少を記録する形となりました。同社は今後も感染症の対策や影響の分析に有用な調査レポートを発信していくとのことです。
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