アニメ「ミスター味っ子」のように、開けた瞬間に「ピカァァァァーーッ!」と光があふれ出す重箱を本当に作ってしまった人が現れ、Twitter上で反響を呼んでいます。
一見普通の重箱ですが、フタを開けると光が漏れ出し……!
重箱の底では食べ物を中心に集中線のような光が派手に輝き、「ミスター味っ子」のごちそうが登場するシーンが完璧に再現されています。ちなみに、動画で重箱に入っていたのはコロッケでした。
Twitterでは「な、はぁ! な、なぁんと!! う、うう! うおおおお!!」「うーまーいーぞー!!」など、たくさんの人が思わず「ミスター味っ子」の味皇様のような反応を示していました。
この「なんでもごちそうにしてしまう重箱」を制作したのは、タナゴ@サイバーおかん(@1_design)さん。YouTubeで配信する工作番組「鬼とオカンのうきうき工作ホリデー!」用に作ったものでした。
「ごちそう」というお題を表現すべく「グルメマンガやアニメを見て勉強をした」というタナゴさん。「グルメマンガにはいろんなごちそうがあるけど、どれも必ず光っている。つまり、あの光こそがごちそうの本質なのではないか」という結論に至ったとのこと。
重箱の1段目をくり抜いて作ったこの作品では光らせ方にもこだわり、より派手に見えるよう調整を重ねた結果、最終的に青と黄色のライトに落ち着いたそうです。
タナゴさんは「サイバーおかん」として活動しており、過去にはひたすら「w」を入力できる「草専用ボタン」で注目を集めたことも(関連記事)。今後の活動については、「世界を無駄とサイバー感あふれる物でいっぱいにする為、今回のような工作を沢山作っていきたいです」と語ってくれました。
画像提供:タナゴ/サイバーおかん(@1_design)さん
(少年B)
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ご冥福をお祈りいたします。