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「どうぶつの森」マイデザインでキャッシュレス決済のロゴマークを作る→「最高級の無人島キャッシュレス体験」ができるタヌキ商店が誕生しました

本当にキャッシュレス決済できそうなんだも!

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 キャッシュレス決済対応店に貼ってある、対応決済サービスを示すアクセプタンスマーク。さまざまなサービスが立ち上がっている今、ズラズラっとたくさんのロゴマークが店頭やレジの横に並んでいることも珍しくありません。そんなアクセプタンスマークを「あつまれ どうぶつの森」の人気機能「マイデザイン」で再現し、ゲーム内のショップ「タヌキ商店」を「最高級の無人島キャッシュレス体験」ができそうな外観にした人が現れました。

最高級の無人島キャッシュレス体験

 キャッシュレス決済対応(風)のタヌキ商店を作ったのは、Twitterユーザーのだぶるすたぁさん(@wCTAP)。だぶるすたぁさんのタヌキ商店の周りには、VISAやマスターカードのクレジット決済や、PayPayなどのバーコード決済、交通系ICカードなどの非接触型決済まで、23種類のキャッシュレス決済サービスのロゴが並んでいます。商店の裏の方には、現在サービスを終了したセブンペイやオリガミペイのロゴがチラリと見えるように並べられているところも芸が細かい……!

 「QRコード決済にも対応し最高級の無人島キャッシュレス体験ができるタヌキ商店」という文章とともに、このタヌキ商店の様子を載せたツイートは、4月3日現在7万7000以上ものいいねを集めています。

 だぶるすたぁさんが、タヌキ商店をこのような外観にしたのは、ゲーム内のポイントサービス「たぬきマイレージ+」の説明を受けた際に、クレジットカードの「MileagePlusセゾンカード」を連想し、セゾンカードのロゴをマイデザインで作ってみたことだったそうです。マイデザインは、ユーザーが好きなデザインの壁紙や服などを自分で描ける機能。この機能で、セゾンカードのロゴマークの二重丸部分などがうまく再現できたことが、数々の決済サービスのロゴを描くきっかけになったとのこと。

最高級の無人島キャッシュレス体験
ファミペイなどが増えた「改訂版」

 最初は島の入口に貼っていたというロゴマークですが、ふとタヌキ商店のアクセプタンスマークとして貼ることを思いつき、「たまに街で見かけるたくさんのアクセプタンスマークの貼られている個人商店のように埋め尽くす勢いでやってみたら面白いんじゃないか」と、数々のキャッシュレス決済サービスのロゴマークを作るように。

 再現したロゴの中で一番難しいと感じたのは、一見簡単にみえる「VISA」のマークだったとのこと。他のマークの場合、文字自体が小さいので大きく見た目がずれることは無いのに対し、字だけが大きく書かれているVISAの場合は、文字自体のゆがみがそのままデザインのゆがみに。特に、「曲線のある『S』の文字はどうドットを打つのかかなり悩んだ」そうです。

 また、だぶるすたぁさんは、普段からキャッシュレス決済を活用しており、「パッと見ればいくらお金があるのかとか、どれだけ使ったのかの履歴がすぐわかる」ことがお気に入りに。「最近はもう口座からお金をおろした時点でその分を『支出』と

して、現金に関しては家計簿をほぼつけないでいる方が楽かな、とまで思うようになってしまいました」と、ゲーム以外でもキャッシュレス決済の魅力を感じているようです。

 数々の決済サービスの中でも使っていて1番好きなものはQUICPay+だそうで、「カードをかざすだけで決済できるお手軽さと、比較的高額の決済までこなせる点が特に気に入っていますし、スマートフォンの設定で画面のロックを外さないと決済ができないように設定してあるので万が一落としても他人に不正利用されないようできる安心感が大きいです」ということです。これだけキャッシュレス決済を愛していそうな人のコメントは説得力がある……!

 なお、「あつまれ どうぶつの森」では、お金(ベル)の金貨などは確認できるものの、それを渡す場面は描かれていません。もしかしたら無人島の住民たちも、タヌキ商店でお気に入りのキャッシュレス決済サービスを活用しているのかもしれませんね。

画像提供:だぶるすたぁさん(@wCTAP



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