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CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)は4月7日、政府の新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受け、4月8日から5月6日まで全ての業務を休止すると発表しました。国内で販売される家庭用ゲームは基本的に、CEROによる審査を経なければ発売できないため、今後のゲーム発売スケジュールへの影響は避けられないとみられます。
緊急事態宣言による外出自粛要請を受けての対応。説明によると、同機構では外部審査員が事務所に来訪して審査を行う方式をとっているため、在宅での審査業務は難しいとのこと。このため外出自粛要請期間中はやむを得ず、審査(審査中作品も含む)をはじめとする全ての業務を停止せざるを得ないとしています。
この発表を受け、ネット上ではゲーム関係者から「うわーーーーーー!」「あああああああ」など悲鳴があがる事態に。今後発売が予定されていたタイトルの延期を懸念する声もみられ、ユーザーの間にも衝撃が走っているようです。なお、5月7日以降の業務の再開については今後あらためて公式サイトでお知らせするとのこと。
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