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陸上界で「いまスポーツにできることリレー」の動きが盛んに 飯塚翔太、山縣亮太らがバトンつなぐ(1/2 ページ)

自宅でできるストレッチやトレーニング、料理などを紹介。

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 リオ五輪(2016年)の陸上男子4×100メートルリレー銀メダリストである飯塚翔太選手が4月7日、アスリート目線で伝える「#いまスポーツにできることリレー」をTwitterでスタート。バトンは10日までに4人の選手に渡っており、それぞれが自宅でできる簡単なストレッチやトレーニング、料理などを動画で紹介しています。

飯塚翔太 いまスポーツにできることリレー 山縣亮太 寺田明日香 土井杏南 新型コロナ
簡単な足の指のストレッチを紹介している飯塚選手(画像は飯塚翔太Instagramから)

 もともとは、3日に女子100メートルハードルの日本記録保持者である寺田明日香選手がリレーをスタートさせたのが始まり。寺田選手は新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛している人に向け、自宅でできるトランポリンを使った簡単なトレーニングを紹介していました。

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トランポリンを使ったトレーニング方法をお勧めしている寺田選手(画像は寺田明日香Instagramから)

 これに触発されたのか、飯塚選手はトレーニングに限定しないリレーをスタート。親指のストレッチとトレーニング方法を、鍛えたらどういう利点があるのかという理由も含めて紹介しています。


 飯塚さんとともにリオ五輪での銀メダル獲得に貢献した山縣亮太選手もリレーに参加。飯塚さんからバトンを渡されると、健康な体作りに欠かせない食事として鶏ささ身入り茶碗蒸しのレシピを披露。2019年にドーハで行われた世界陸上選手権の陸上男子4×100メートルリレーで銅メダルを獲得した多田修平選手は、自宅できる簡単な体幹トレーニングを行いながらポイントを押さえつつ紹介。最後には、ドーハでともに戦った白石黄良々選手にバトンを渡していました。


 他にも、陸上系YouTuberのTKDさんが自主的にリレーをスタート。「誰か勝手に引き継いでください」と呼びかけており、「いまスポーツにできることリレー」の輪が広がっています。


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