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日本看護協会が厚生労働省へ、新型コロナウイルスに対応する看護職に危険手当を支給してほしいと、要望書を提出しました。
要望書では、看護師が抱える院内感染へのリスクや不安を主張。また、感染の可能性があるからと保育やタクシー乗車を拒否されるといった、いわれなき誹謗中傷を受けている現状を説明しています。
そのうえで、新型コロナウイルスに感染した患者に対応、またはその可能性が高い看護職個人個人の危険手当を要望。加えて、対象の看護職が帰宅せずホテル等に宿泊した場合は、1泊1万5000円を上限に宿泊費の補助を求めています。
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