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理想「子どもの勉強中に仕事」→現実「2人背中に乗せて寝室43周」 漫画家の語る在宅ワークの実情が身につまされる
仕事中、子どもを世話してはまた仕事。バラエティ番組でそういうゲームありますよね。子どもじゃなくて風船のやつ。
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ある漫画家がTwitterで明かした、「在宅ワークの理想と現実」が共感を呼んでいます。午前中からして、仕事のはずが子どもを背中に乗せて寝室を43周するはめになっていていきなりしんどい。
理想と現実、2つのスケジュール表を公開したのは、6歳と3歳の子との暮らしを描く『新米おとうちゃんと小さな怪獣』の著者、あおむろひろゆき(@aomuro)さん。午前中は子どもたちが勉強や工作、ダンスなどをしている間に仕事をするはずが、ほとんどの時間を子どものサポートに費やすことになっています。
お昼ご飯でひと息ついて、下の子はお昼寝タイム。午後こそ本腰を入れて作業に……といったところですが、結局上の子の読者やお絵かき、アクアビーズの手伝いをしているうちに日は暮れていくのでした。
下の子が起きると、子どもたちは映画鑑賞に夢中で、ようやく仕事は1時間ほどフルで進められました。しかしそれもつかの間、今度は夕飯やお風呂の支度といった家事ミッションが。かくして、へとへとになったあおむろさんは、20時には子どもたちと一緒に爆睡……仕事が全然捗っていないのは気がかりだけれど、これはこれでよくある家族の形なのかもしれない。
編集部が話を聞いたところ、「理想通りにいったことは、おやつの時間のみです……」とあおむろさん。在宅ワークはコロナ禍で始めた初の取り組みとのこと。「体力的にはきついですが、家族も自分も感染リスクが大幅に減って、精神的な安心感はあります」と語りました。お疲れ様ですお父さん。
画像提供:あおむろひろゆき(@aomuro)さん
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