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「釘を刺した羊の心臓」に「ゾンビみたいなフグ」!? 世界の博物館がSNSキュレーターバトルで奇妙な収蔵品を公開

怖くて不気味な収蔵品。

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 博物館が収蔵品を公開し合うハッシュタグ「#CURATORBATTLE(キュレーターバトル)」が盛り上がっています。釘を突き刺した羊の心臓、死刑執行人のマスクなど不気味な収蔵品が寄せられています。


「釘を刺した羊の心臓」「ゾンビみたいなフグ」 世界の博物館がキュレーターバトルで奇妙な収蔵品を公開 ヨークシャー博物館の外観(画像はYouTubeより)


 キュレーターバトルはイギリスのヨークシャー博物館がTwitter上で開催するハッシュタグイベント。毎週金曜日にテーマが発表され、博物館などが収容品を公開するというもの。これまでに。「退屈すぎるもの(DullestObject)」「かわいすぎるもの(PrettiestObject)」などを開催しました。現在は「怖すぎるもの(CreepiestObject)」とテーマが設定され、世界各国の博物館から奇妙な収蔵物が集まっています。


 ヨークシャー博物館は手始めに700年以上前に埋葬されたローマ人女性の髪を投稿しました。すると、それに続くようにして他の博物館が次々と奇妙な収蔵品を投稿していきます。かつて監獄だったロンドン塔の死刑執行人が使用したマスク、155年前に建設された屋敷の壁に埋まっていた足に車輪を付けた羊のようなおもちゃなどが寄せられました。



 ギャンブルをする人がお守りにしたという人間の指の骨、ゾンビのように劣化したフグ、詳細を明かされていない人魚なども投稿されています。また、「デュッセルドルフの吸血鬼」と呼ばれるドイツの連続殺人犯ペーター・キュルテンのミイラ化した頭部も。






 ヨークシャー博物館は3月18日からCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で閉館が続いています。閉館中にできる企画としてTwitterでのキュレーターバトルを開催しました。


「釘を刺した羊の心臓」「ゾンビみたいなフグ」 世界の博物館がキュレーターバトルで奇妙な収蔵品を公開 ヨークシャー博物館の様子(画像はYouTubeより)

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