「でんでんだいこ」が気になる猫ちゃんの様子が、Ameba公式トップブロガー・すずめさんのブログ「猫のすずめちゃん」で紹介されています。
キジ白の猫・すずめちゃん、弟分・うなぎちゃん、さらに弟分で飼い主さん夫婦の息子くん(1歳)は、まるで三兄弟のように仲良く暮らしています。ある日、「でんでん、でんでん……」という不思議な音に導かれたうなぎちゃん。近づいてみると、息子くんが「あるモノ」を持って、その謎の音を奏でていました。
その正体は昔からあるおもちゃ「でんでんだいこ」。棒のついた小さな太鼓の両側に玉を結び付けたひもが付いた民芸玩具で、持ち手を左右に素早く振ることによって音が鳴ります。
初見のうなぎちゃんは、口に持っていったり、音を出したりする息子くんを見て「食べ物?」「おもちゃ?」と困惑気味。
うなぎちゃんは動くひもや、軽快な音に興味が湧いたようで、“じゅんばんこ”で次に貸してもらおうと息子くんの後ろに並びます。しかし、残念ながらその日は貸してもらえず……。
翌朝、遊びたい気持ちをおさえて待っていたうなぎちゃんの気持ちが伝わっていたのか、「でんでんだいこ」をうなぎちゃんの近くにそっと置いてくれた息子くん。飼い主さんに「でんでん」してもらって、満足そうなうなぎちゃんです。
律義なうなぎちゃんは“きょうだいはじゅんばんこでつかうもの”と、すずめちゃんのところにも「でんでんだいこ」を持っていきました。……が、すずめちゃんはものすごく迷惑そうな顔でノーリアクション。「ひもがついているから食いつく!」と思っていた飼い主さんは、すずめちゃんのこのクールに反応を意外に感じたそうです。
ちゃんと“じゅんばんこ”ができるうなぎちゃんと、おもちゃを貸してあげる優しい息子くん。ふたりとも、とっても良い子! 次はすずめちゃんも興味が湧くもので、3兄弟一緒に遊べるといいですね。
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