「シャコの仲間のモンハナジャコはアサリを食べるとき、ひたすらパンチして殻を割ります」 めちゃくちゃ力技な食事風景

お腹が空いていたのかな？

[神奈川はな，ねとらぼ]

　三重県にある鳥羽水族館のTwitterアカウント（@TOBA_AQUARIUM）がモンハナジャコのお食事風景を公開しています。

　モンハナジャコ（モンハナシャコ）は、赤と緑が混在する鮮やかな体のシャコ。飼育員さんの姿が見えたのか、岩の隙間から顔をのぞかせています。

岩の間にいるモンハナジャコ

　グーンと体を伸ばして受け取ったのはアサリ。おねだりをする子供のような無邪気な姿です。

体を伸ばしてアサリを受け取ります

　岩の間に戻ったシャコはアサリの向きを修正。「エイヤッ」とパンチを繰り出します。

アサリの向きを修正して

「エイヤッ」

　アサリの殻は1回のパンチではビクともせず。何度も何度も殻に向かってパンチを続けます。少しずつ割れてきた隙間からアサリの身を引き出したシャコ。心なしか満足そうな表情に見えてきます。

「パンチ・パンチ・パーンチ!!」

水槽の中の別の場所　貝塚？

　リプライ欄には「パンチ力がすごい」「アサリを受け取る姿がかわいい」「水槽が割れないか心配」という声が。「パンチを受けている時のアサリさんの恐怖を想像してみた」という、異なる視点からの感想もありました。

　同館は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響で2020年4月10日〜5月6日まで休館中。館内に入ることはできませんが、Twitterで生き物たちの様子を報告しています

画像提供：鳥羽水族館（@TOBA_AQUARIUM）