藤子・F・不二雄プロ(藤子プロ)と藤子・F・不二雄ミュージアムが開始した「ドラえもん『STAY HOME』プロジェクト」で、4月29日の朝日新聞朝刊に掲載された「ドラえもんからのメッセージ」が、「ちょっとうるっときた」「どこかほっとした気持ちになる」など話題を呼んでいます。
「STAY HOME」をテーマにした同プロジェクト。今回の広告は、初めてとなる“外出自粛のゴールデンウィーク”に向けて、多くの人の不安やストレスを少しでも和らげることはできないかという思いから発信したとしています。メッセージは以下の通り。
<ドラえもんからのメッセージ>
きみがおうちにいてくれたから。
ちゃんと手を洗ってくれたから。
家族を想ってくれたから。
ともだちと支え合ってくれたから。
やさしい気持ちでいてくれたから。
病気の人を助けてくれたから。
みんなのために働いてくれたから。
未来をあきらめないでいてくれたから。
だいじょうぶ。未来は元気だよ。
同メッセージは7カ国語に翻訳され、公式SNSアカウントなどを通じて海外へも発信される予定です。
また、飲食店でのテイクアウトや宅配需要が増えていることに鑑み、「配達ありがとうございます」といった感謝の気持ちが込められたオリジナル応援ポスターを公開。自由に使える形でのダウンロード配布も実施しています。
上記のメッセージ壁紙やポスターは、ドラえもんの公式サイト「ドラえもんチャンネル」で配布中。他にもオリジナルの壁紙や漫画『ドラえもん』(「大長編ドラえもん」から5タイトルを順次)の無料公開を実施しており、さらに藤子ミュージアム公式サイトではビデオ会議等でも使える「ミュージアム オリジナルかべがみ」が配布されています。
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