「あつまれ どうぶつの森」ついに米メトロポリタン美術館も参戦 40万点を超える収蔵作品を取り込み可能に

あつ森のバーチャル美術館がどんどんすごいことに……！

[宮原れい，ねとらぼ]

　米ニューヨーク「メトロポリタン美術館」が、同館のコレクションを「あつまれ どうぶつの森」のゲーム内に取り込むことができるツールを導入。多くの有名な絵画などを簡単にマイデザインにできます。

あつ森の世界にステキな美術館を（公式ブログより）

　「あつまれ どうぶつの森（以下、あつ森）」は、任天堂から発売中のNintendo Switch用ゲーム。4月には米ロサンゼルスの「ゲティ美術館」が同ゲームのアートジェネレーターを公開するなど、自宅で楽しめる“バーチャル美術館”としても注目を集めており、世界三大美術館に数えられるメトロポリタン美術館も今回ついに参戦。あつ森の世界がどんどん深まっていく……！

有名な絵画を変換して飾れる（公式ブログより）

　使い方は、公式サイトのコレクションページ内にある、40万点を超えるパブリックドメイン作品を閲覧・ダウンロードできる「Open Access Artworks」から好きな作品を検索。画像右下にある“共有”ボタンから「どうぶつの森」シリーズでおなじみの“葉っぱアイコン”を選択すると、ゲーム内に取り込むためのQRコードが表示される仕組みです。

　作品の選択に悩む方は、公式ブログにて同館スタッフのお気に入りアートワークがゲーム画面とともに紹介されているので、参考にしてみるといいでしょう。

共有に「葉っぱアイコン」が……！（画像の作品は1887 フィンセント・ファン・ゴッホ 麦わら帽子を被った自画像）

作品さえ探せればすぐにQRコードに変換できます